教育➡日本は最低レベル➡ピアノが役に立つ!
南国ピアノスタジオでは、音楽学習にITをフル活用していけるよう模索・推進中です。そのとっかかりとして、月謝袋にそれぞれ絵を描いてもらい、自分だけのオリジナル月謝袋をオンライン上のメンバーエリア内で発表してもらう企画を進めています。
音楽教室がオンライン上で??
なぜピアノ教室がオンライン上での発表の場を企画するのか、その理由が当てはまる話題をニューズウィーク日本版の記事に見つけましたので紹介します。
記事の中の次の一文が衝撃的です。
「学校外でコンピューターを使って宿題をする」と答えた割合はデンマーク、オーストラリア、メキシコの生徒が90%以上だった一方で、日本の生徒はわずか9%で、調査国中で他を大きく引き離して最下位でした。
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この記事の筆者は、このようなことも言っています。
これからの社会でより重要となるスキルは、主体性を持って問題解決していく力や新しいシステムを創造していく力です。テクノロジーに使われる側からテクノロジーを使う側に回らなければ、変わりゆく社会の中で生き残っていくことはできません。
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ちょっと過激な表現ですが、テクノロジーに使われる側、という「テクノロジー」とは普段私たちが使っているスマートフォン、SNS、LINEなどのことです。便利なツールのようですが、同時に企業に使われているという側面もあるのです(詳しくは別の機会に)。
楽器演奏を習得する意義
ピアノや楽器の演奏技術を習得するということは、主体性をもって問題解決していく力を培っていくことと考えています。目の前に置かれた楽譜を演奏するのに、もしくは憧れのあの曲を耳コピして演奏するのに、教室で手取り足取り指導してもらうより、実現するにはどうしたらいいのか自分で答えを見つけて解決する方がはるかに意義がありやりがいを見いだせるからです。一昔前は考えられない方法でしたが、インターネット時代は当たり前になりつつある考え方です。
世界に仲間を探しにいこう
そして、自分で選んで進めたプロジェクトに賛同してくれる仲間を世界に探しに行きましょう!ときに厳しい反応があるかもしれませんが、それはステップアップへのチャンスととらえて次への改善につなげられます。
読譜・演奏・聴音など、技術的なことももちろんですが、ピアノが弾けたらそれをどう活用するかを体験することで、様々な分野に役立ててもらえるようなピアノレッスンにしていきたいと考えています。
とっても簡潔に書きましたが、ピアノをどう習得していくか、それ以外のアクティビティとどう共存していくかなど、ライフスタイルやメンタルのことなど、話題は多岐にわたりますので、う少しずつ紹介していきたいです。