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考察:音楽・教育 - 2022年3月28日

一流選手の野球指導論に学ぶ

たまたまYouTubeで見ていた対談動画で、元プロ野球選手が興味深いことを言っていたのでご紹介します(紹介も何も、超有名どころなのですが^^)。

動画の18:24あたりでご自身の若い頃についてたずねられると「自分はコーチに恵まれていた。短所を直すより長所を伸ばせるよう見守ってくれた。」と述懐。対して半分以上の選手がコーチに潰されていたとの見解を披露していました。「色んな人に色々言われて混乱してしまう」というような趣旨の話だったと思います。

時折聞く彼の指導論は、昭和に活躍した選手であったにもかかわらず根性論などの古い考え方とはかけ離れた、今の子供達に合う話が多くて聞き入っています。

最適な学習方法を選べるように

私などの意見を付け加えさせていただけるなら、「色んな人に色々言われる」ときに教える側は相手に吟味させ選択肢を与えることが大事だと思います。そして教わる側は入ってきた情報を検証する経験をしていくのです。

私の娘が「社会の地理の授業が難しい」と言ったことがありました。地理などは世界各地の状況を学ぶことなので、理解力などではなく覚えるだけの教科だと考えるので、難しいというのは教科書か教員の指導法が合わないだけです。ですが公立中学校では教員や教材を選ぶ権利が与えられていないので、受けた授業に対して満足な得点を得られない自分に非があると思い込んでしまうのですが、それこそ大きな間違いなのです。

学びたいことを習得する手順は多種多様であっていいので、ピアノレッスンでも生徒さんが自由に選べる環境整備を目指しています。大きく分けて「教材」と「教員」の選択の自由化を目指しています。

教材の選択は、微量ではありますが現在このサイト内で公開している楽譜も本人の能力に合わせた選択ができるようになっています。楽譜ライブラリをぜひご覧ください。現在クラシック音楽の教材も研究中で、発表できるよう努めています。

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