音楽は続けることが大切
娘が参加している沖縄市ジュニアオーケストラの練習会場でバイオリニスト竜馬さんのミニコンサートが開催されました。理事長さんが率いるジュニア合唱団が首里城復興を歌に込める「首里城支援ソング SYURI NO UTAプロジェクト」に参加したご縁だそうです。
今日はSYURI NO UTAのアルバムに参加してくれた
— 竜馬(竜馬四重奏) (@ryomaproject) October 31, 2020
沖縄市ジュニア合唱団の子どもたちにお礼を伝えに伺いました✨
ジュニアオーケストラのみんなの前でも、少しヴァイオリンを🎻
今日で首里城火災から1年
これからも一緒に手を繋いで、首里城が再建されるまで歌っていこうね🌈#shurinouta #首里城 pic.twitter.com/gB4NtnMbUf
ミニコンサートでは、即興演奏にはじまり、SYURI NO UTA無伴奏バージョン、情熱大陸~エトピリカ、SYURI NO UTA合唱付きなど、ミニ以上の内容でした。
うちの娘も感動していましたが、楽器の歌い方がとてもきれいでした。ピアニシモからフォルティシモまでのダイナミックレンジの使い方、ビブラートの豊かさ。子供たちにはとてもいい勉強の機会になったと思います。
演奏終了後には質疑応答。子供たちのストレートな質問に竜馬さん圧倒されていましたね。
その中でとても私に響いた彼の言葉が「楽器の練習がいやなときがあるかもしれない。やめたいと思うことがあるかもしれない。でも細々とでもいいから続けてほしい。やめたらゼロになる。でも続けていたらずっと音楽に寄り添っていける」という言葉でした。そう、やめちゃったら無に帰ってしまうんです。生徒さんたちにも伝えたい言葉。プロの演奏家の方から発せられると深く突き刺さります。
昭和の高度経済成長期に第一線で活躍されていたピアノ調律師の村上輝久さんの著書「いい音ってなんだろう」に「いい音ってなんだろう、それはいい音楽を聴くことである」とありましたが、そんな体験をしたミニコンサートでした。