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Eラーニング - 2021年11月26日

Eラーニング 活用解説

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関 勝史

@pianostudio

先日Eラーニングのレパートリー機能の紹介動画を作りました。無音だったので、今回は解説のお話しも加えて投稿しました。

ゲーミフィケーション

ピアノ初心者の人でも、経験者の方でも、音楽の学習をネット上で、をコンセプトにEラーニングの開発を進めてきました。しかし教科書をインターネット上に落とし込むだけ、という仕組みは試してもしっくりくるものではありませんでした。私自身、試験的にアプリのピアノレッスンを試してみましたが、弾いても弾いても「ピコン!」というクリアの音がするだけの意外性のない進行に飽きてしまったのです。

いろいろと試しているうちに「ゲーミフィケーション」という、ロールプレイングゲームのようにアイテムやスキルを獲得するような仕組みを使えることがわかってきました。このEラーニングにもいろいろなステップを用意していて、その終わりにクイズやゲームで理解度を確認する仕組みを設けています。そして、すべては順番どおりではなく、ご自分で探検しながら進めていけるのです。

レパートリー機能で演奏をシェア、発表

Eラーニングでそれぞれのステップを機械的に確かめることができても、いざピアノの演奏を機械に判定させてはアプリと一緒です。なので参加者みなさんの演奏を聴いてくれる誰かが必要です。そのために作ったのがレパートリー機能です。

シェアする動画は完成している必要はなく、自ら「これは練習中です」という前提で投稿できます。そして、披露した動画は他のユーザーからコメントをもらえるのですが、これを投稿者から指名して招待し、それ以外の人にはクローズにしておくこともできます。

ピアノレッスン、というと、先生に演奏を聴いてもらって指示してもらって・・・というようなスタイルが一般的ですが、アドバイスする人はプロじゃないとダメでしょうか?アマチュア同士とか、小学生が大人にアドバイスする場面などがあってもいいのでは、と思い、このようなオプションをそろえました。

まだまだ序の口

1年以上右往左往してきてようやく自信がついてきましたが、まだまだ発展途上であるのも事実です。逆に、いつまでも成長し続けるサイトにしていきたいので、より多くの皆様に活用していただきながら、ご意見をいだた抱ければありがたいです。