登録

レッスンでしていること - 2020年10月21日

6年生 生徒くんのコード弾き

男のピアノレッスン、やってます!

小学校6年生の男の子のピアノレッスンは、とにかく弾きたい曲をやってみよう!ということで、ひたすらJ-POP。メロディとコード記号を見ながら試行錯誤しています。

幸か不幸か、コロナで学校が自粛していたときにピアノにはまってくれて、時間があればピアノを弾いているようです。お家の模様替えをして、ピアノを弾きやすい環境を作ったらしいので、それが効いたのかも。

徐々にレベルアップ

一番最初に選んだ曲が、スローなバラードではあったもののメロディがフィーリングたっぷりだったため、シンコペーションなども多く苦労したため、できるだけシンプルなメロディを一緒に選んで少しずつレパートリーを増やしていきました。左手も少しずつ進化して、最初は全音符で伸ばすだけだったのが、次第にアルペジオになったり、スタッカートを交えて元気よく弾いたり、バリエーションを増やしていってます。

感情を表現すること

たとえ原曲がしっとりしたものでも、左手の使い方こんなに雰囲気が変わるんだ、というアレンジ例を聞かせたら「おもしろい」と感じたようです。原曲の際現だけにこだわる必要はありません。自分の感情を音楽でアウトプットしていいと思います。好きな曲だから、熱心に研究してくれたらいいな。

さらなる探求のために

好きな曲を追求するのはだいぶ進んできたので、それに加えて知らない曲の楽譜が目の前に現れたときに、それを楽器で再現演奏できるか、ということにもチャレンジしています。少しずつですが、音符を読む作業にも慣れてきました。

高学年から中学生の生徒さんたちは、いずれ部活や塾など忙しくなっていくので、それまでの間に「自分で演奏したい曲を見つけて、楽譜を作ったり、探してきたりして、自分で形にすること」ができるようになることを目標として、卒業していけるようサポートしています。もっと知りたいことがあればそのときに来てくれたらいいので。

ピアノ教室に通っていなくても、ずっと続けていってくれたら。そういう思いで生徒さんたちと音楽をやっています。

体験レッスン、見学、随時受付しています。

Archives