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考察:音楽・教育 - 2020年7月17日

ピアノ練習〜時間の使い方

ピアノの練習をより効率的にするための工夫のお話しです。

多くの人が1日24時間という限られた時間をどうすれば有効に過ごせるかいろいろ工夫していると思いますが、先日中学生の生徒さんとそのような話題になったので取り上げさせていただきます。

中学生になると、部活動が始まったり、学習面でも小学校より難易度が上がったり教科が増えたりして、いろいろ忙しくなります。小学生とは違った緊張感や責任感を感じて大人への階段を昇っていくのかな、と思いました(どこかの歌じゃないけど^^)。

その忙しさのせいでピアノを弾く時間が削られて行ってはたまらない、というのが音楽教室の思いであります。しかしピアノを強要して学業をおろそかにさせてしまうわけにもいかない。なのでいかに有効に時間を使うかがカギとなっていきます。

ネットで検索すると、そのような情報はたくさんあふれていて、いろいろな人がいろいろな視点でアドバイスしてくれています。

まずはベネッセの「成績の良い子は夕方や早朝の時間を使うのが上手!」。

企業ならではのデータに基づいたレポートは説得力があります。他にも学習塾系のサイトで時間の使い方を話題にしている情報は多数ありますが、「中学生の平均的な1日の学習時間は○○時間」と一律に定義しているものが多い中、ベネッセは客観的に見ているので多くの人にお勧めできる記事だと思います。ただ、最後は自社のチャレンジタッチという商品(?)の売り込みになっていますが(^^)。

テレビ番組のアメトーークの企画「勉強大好き芸人」が取り上げられたという記事がありました。

高学歴芸人 コロナ禍で存在感、学習オンライン化も追い風か

お笑い芸人さんたちが、ユーモアを交えて楽しむかのように勉強をしていた話は参考になりました。

勉強を効率よくこなす方法を活用して、ピアノに向かう時間を確保してもらいたいところですが、もちろんピアノの練習も短い時間で効率的にできるようになれれば相乗効果は抜群です。限られた時間で、また生ピアノで練習している方ならなおさら時間が制限される中、どう練習すれば最短距離で上達していけるか、いろいろ考えながら生徒さんたちとディスカッションしています。

体験レッスン、見学、随時受付しています。

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