6歳女の子の生徒ちゃん。
教材を使ってレッスンをしようと試みておりました。ちびっこちゃんって、素直に気持ちが仕草に現れるのですね。足をガサガサ動かしているのを見て「あちゃー、これは嫌がっているな」とすぐわかりました。危険信号です。

そこで別の日はリズム遊びて心を掴んで、とうぶつカードを出して好きな動物を２つピックアップしてもらい、この二匹が何をしているのかを聞いてみました。そうするとボソボソっとではありますが「おにごっこしてなかよし」と答えてくれたので、それを即興でメロディにしていっしょに歌って楽譜をメロディだけ書いて渡しました。

翌週のレッスンでもう一回弾いてもらったら忘れてない。ちゃんと覚えてる。お母さんによるとちょいちょい弾いてたとか。これはいけると思って、そこに左手を加えて弾いてもらったら、おお！反応は悪くない！

人によって反応はマチマチだけど、オリジナルのストーリーソングを作れたのは嬉しい！しかも家でも弾いていてくれてたなんて(ToT)。コードを付けてお母さんに伴奏をしてもらいました。

なによりも楽しんでもらうのが一番。練習という責任よりも「ハマった」という没頭。やらせるよりも「こうしたい」を引き出す。

まだ成功したと言い切るには早いですが、意義のある時間を過ごせたように思いました。

日々一喜一憂しています。