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考察:音楽・教育 - 2023年12月3日

ピアノができればなんでもできる!

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関 勝史

@pianostudio

YouTubeに動画をアップロードするときに、キャッチコピーみたいなものがあればいいな、と思っていて、ふと思いついたので使い始めました。動画ではこのキャッチコピーに込めた想いについてお話しさせていただきました。

ピアノができるとは

「ピアノができればなんでもできる」とは、楽譜を見て鍵盤を操作してひとつの曲を形にできるということが、問題解決の手段として様々な分野に応用・有効活用できることを意図しています。何かやってみたいことがあるときに、どうやったらできるだろうと試行錯誤しながら実現させるための情報収集や実践や検証する。ピアノを弾くということはそういう能力を授けてくれる技術なのだと考えています。

ピアノはなぜ難しいのか

楽器を演奏しない人や初心者の方にはピアノは難しく感じるでしょう。しかし難しいとはどういうことでしょうか?ピアノの難易度、特に私は「幼稚園の先生が子供の歌の伴奏をする程度の演奏レベルならほとんどの人ができるようになる」としていますが、ここまで習得するための難易度とは難解な数式を解いたり複雑な文章を解読するような思考が必要な難しさとは違うと思うのです。

楽譜を読むことだけに関して言えば、ひらがな、カタカナ、漢字が混ざり合って成り立つ日本語を読解する方がずっと難しいはずです。でも、日本語は国語、算数、理科、社会などどの教科でも使うのに対し、楽譜は楽器を演奏するときにしか使わないので、使用頻度を考えると楽譜を読むのが一般的に難しいとされるのは仕方のないことなのです。

どうやって?

しかし過去の動画で紹介したように、楽器の演奏をするための下準備ができていたり、探究する習慣があって、ピアノの音に感動があれば「難しい」というハードルはクリアしていけます。

最強の人間

私たちは、日々の生活において仕事をして収入を得て、自分でできないことや時間を割きたくないことにはお金を払って購入しています。例えば、食事をするのに調理は自分でするけど、魚は毎度採りにはいけないからスーパーで買ったり、などです。時折テレビなどで、山中にて自給自足するご家族が取り上げられているのをみますが、あんな生き方ができる人って強いなあと思います。

そんな中、ピアノはどうするのでしょうか?ピアノを弾きたいと思ったとき、昔ならまずは近所のピアノ教室の門を叩いたのでしょうけど、今はインターネット上に有効な情報が無数に提供されています。そして、それらを活用して自力で乗り越えていく人と、誰かに助けてもらおうと頼ろうとする人との間に明確な差が開いていってるのを感じるのです。

今後の個人レッスンいついて

ピアノレッスンをこれまで行ってきましたが、自力で意欲的に知識や能力を獲得することこそ真の学びであり、一対一のピアノレッスンは生徒さんのためにはならないと考えるようになりました。これからは、インターネット上ではピアノを学ぶために有効な情報を提供することに集中していこうと思います。楽譜の公開など、活動していますので、どうぞお役立てください。