ピアノ教室を作り変えます
2021年が終わろうとしています。南国ピアノスタジオをさせてくださる皆様、本年もありがとうございました。
先日開催したミニ演奏会の場で保護者様方には伝えさせていただきましたが、2022年4月よりピアノ教室の仕組みを変えていく方向で準備中です。
年間44回➡好きなときに
生徒さんそれぞれと接していると、皆さんそれぞれのライフスタイルがあるし、ピアノへの意識もそれぞれです。なのにピアノ教室は年間44回で毎週何曜日の何時と固定しているのは、生徒さんそれぞれの個性に合わせているだろうか、という疑問を持ち続けていました。1週間たっぷりピアノを練習してくる子もいれば、そこまでたくさん弾いていなかったから半ば申し訳なさそうに来る生徒さんも。次のレッスンまでに要する時間も生徒さんによってそれぞれ、ということを感じていました。
生徒さんのライフスタイルに合ったピアノとの付き合い方を一緒に作っていくためにも、教室に来るタイミングを決める主導権は生徒さんに持たせるべき、というコンセプトを目指していきます。
グループワークで切磋琢磨
ピアノは孤独な楽器です。一人で練習して一人で音楽を演奏する。レッスンも一人で行く・・・。孤独こそピアノが抱える問題であると長年考えてきました。私は娘たちにバイオリンをさせていて、アンサンブルによるピアノにはない効果を知ったときは驚きました。でもピアノではアンサンブル=共同作業する機会が少ない・・・。なのでピアノ教室でも共同作業をすることを取り入れていきたいと考えています。
チャレンジこそ音楽の真骨頂
まだやったことのないピアノ教室の形を作っていくことになりそうなので不安もありますが、生徒さんたちがよりピアノにはまってくれる環境づくりをするためにチャレンジしたいと思います。
2022年も皆さんのピアノライフが充実するよう、頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!