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Eラーニング - 2021年8月30日

ピアノ弾くために強化したい能力

ズバリ「視覚の強化」です!

ピアノを始めたいけど不安な方、壁にぶつかっている方にとって参考になれたらと思います。

楽譜はピアノの取扱説明書

「楽譜を読む」などと言いますが、「物語を読む」「新聞記事を読む」のとは違って、目で取り入れた情報を別の形に置き換えて処理します。ピアノの場合はどこの鍵盤をどの指で押すのか、という指示に変えます。

楽譜を読んでピアノを弾く作業に似ていることといえば、電化製品の取扱説明書を読んで操作する、折り紙の作り方、料理のレシピ、ウォーリーをさがせ、間違い探し、などなど。

人間の五感で視覚は最も発達が遅いと言われています。細かいものを目視で確認するのは大量のエネルギーを消費します。沢山の音符が記された楽譜を読むのも困難な作業ではありますが、演奏に必要なことは全て楽譜には書かれていると巨匠ミケランジェリが言ったように、楽譜から音楽を読み取る作業はとても重要なのです。

どうしたらより読めるようになるか?

ピアノの練習や、勉強や仕事も、より効果的に成果を得るには集中力が必要です。「集中力アップ」という言葉がよく使われますが、「やらなきゃ」という責任感で煽る集中力は少し根性論のようで苦しそうなので、違う考え方をしてみます。

例えば、ピアノの演奏にハマることができたら、周りのものが見えなくなるほどのめり込むことができたら、先程の「読む」ことにも没頭できそうな気がしてきませんか?

難しくて大変なことが楽しいと思えるよう自分を変えていくことも、実現に近づかせる大切な「能力」です。これは考え方なので誰にでも実践していただけます。

音楽への感動と渇望

まず何よりもピアノを弾きたい動機が音楽そのものにあるかどうかです。あの曲を弾きたい、あの感動を再現したいという思いが大きいほど、そこに向かって突き進んでいきます。大人の人であれば、それがたとえ超難曲であってもいいです。

細かい基礎とかトレーニングは考えずまずは行動に移してみましょう!ほんの一瞬でも、名演奏を真似することができて感動できて、もっとできるようになりたいと欲することができたら、少しずつ動き出すでしょう。

明確な目標を作る

なんとなくピアノを弾きたいと漠然と憧れる方もいると思います。とりあえずピアノ教室に行って指示をもらおうと考えたならば、その前に自分がピアノで何をしたいのか明確な目標を定めることをお勧めします。

特に「ジャズをやってみたいんだけどどうしたらいいかわからない」という方は、誰の何という曲の演奏が好き、とターゲットを一つに絞ることをおすすめします(曲の探し方や練習の進め方などは別の機会に紹介します)。

ひたすら「行動」する

これだ、という目標を定めたら、ひたすら行動しましょう!

この曲が弾きたいと決めたら、迷わず楽譜を入手して始めましょう。基礎とか細かいことはさて置いて、まずは自分はやりたいことをやってるんだという「行動の実績」を作りましょう。

自分を洗脳する

そして、ピアノを弾くのに大切なのは「結果を求めない」ことです。上手になったかどうかよりも「今日もピアノにさわれてよかった」という「行動の実績」です。そして、ある日ピアノを弾けなくて後悔したら、もう立派にピアノにハマっていると言えるでしょう。

過去に「ダイエットに成功したピアノ講師が初心者の方に勧めたいマインドセット」の記事で紹介したように、一日の中でピアノは必ず通らないといけない道にしてしまう、そうするために自分自身を洗脳する、のも手段の一つです。

人の脳は楽をしたがるようにできています。楽器の演奏は脳に負荷のかかる作業です。ですが、慣らして鍛えていけばきっとできるようになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ一度時間を作って、ご自身の現状、これからしたいことを整理してみてください。わからないことなのどありましたら、ご相談ください。

ピアノの独学を支援します。

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