生徒ちゃんと歌を作ってます
先日の投稿でもご紹介したように、既存の童謡や教材に頼らずに歌をその都度作って、歌ってピアノで弾くということをしています。最初は我ながら疑心暗鬼でしたが、ちびっこたちの反応がなかなか良いようなので、私自身もスパークしてきたというか、いろいろアイディアを広げて楽しめるようになってきました。
最初はどうぶつカードを出して、好きな動物を生徒ちゃんにピックアップしてもらってストーリーを考えるくらいだったのが、よくよく考えたら動物には色もあるし大きさや様々な特徴とか、それらについて子供がどういう印象を抱いているかとか、付随するストーリーはたくさんあるんだということに気付き始めたので、いろいろインタビューすることにしました。
その一例が上の写真のホットケーキの歌で、好きな食べ物を取ってもらってどうやって食べるの?と聞くと、はちみつをかけてバターをのせてとかイメージが膨らむようで、さらにどのくらい食べるの?とか聞くと8小節くらいのストーリーはすぐ出来上がります。それをメロディにして一緒に歌うとおもしろいことにのってくるんですね。自分で考えたストーリーだからすぐ覚えるし歌うのも楽しんでくれます。
で、指の体操をやってもらう間に音符を書いてじゃあ読んでみよう、弾いてみよう、とやってみると、やはり読譜は苦労しますが下に歌詞を書いておくと思い出しながら頑張って指を動かしてくれます。
あとはこれを誰に言われることもなくおうちで弾いて楽しんでくれたら大成功ですが、研究課題です。
こうやって歌を作り続けたらそれなりのコンテンツが溜まっていくでしょうから、これはかなり遊べるんじゃないかと我ながらワクワクしてきました。まだまだ技術的にも掘り下げていけそうです。